意外と暖かそうな簀巻きスタイル。簀巻きといえば、間男とかのイメージが強いでしょうか?
江戸の粋、江戸っ子の冬は「寒くても薄着」「寒くても素足」だそうです。
そう考えれば、この江戸人は野暮ということになるんですが。
江戸に暮らす人たちにとって、この「布団」というのがとても大事なもので、火事が起きた時に何を置いても布団だけは持って逃げたそうです。
暮らしに困ってものを質へ入れる時も、布団は最後だったようです。
今でも、あったかい布団を一揃い、と思うとなかなかのお値段です。大事にしないと、大事にいつもそばにいてやらないと。